キャンドルの魅力に引き込まれ、自分でキャンドルを作ってみたい、キャンドルの知識やスキルを磨きたいという方もいらっしゃるでしょう。キャンドルに携わる仕事をしたいという方は、認定資格取得について情報収集をしてみることをおすすめします。その中でキャンドルアーティストという資格を耳にする人も多いでしょう。

キャンドルアーティストの資格があるとどう役立つのか、どういった仕事に生かすことができるのでしょうか？実際にキャンドルアーティストの資格を持っていると、キャンドルを自作する以外にも様々な場面で活躍の場を広げることができます。ここでは、キャンドルアーティストの仕事で生かすことのできる仕事内容や講師になった際の指導のコツをご紹介します。一般社団法人 ハンドメイドキャンドル協会は、キャンドルアーティストとして起業をお考えの方へのレッスンのフォローも万全です。

キャンドルアーティストの認定資格を持っていると仕事の幅を広げることができ、やりがいを見出すことができます。また、資格を認定する民間団体による企業サポートやフォローを受けることができます。ここではキャンドルアーティストの資格を生かしてできる仕事内容についてみていきましょう。

自作キャンドルの販売

キャンドルマーケットなどのイベントや雑貨ショップ、通販やフリーマーケット、ハンドメイド作品専用サイトなど、様々な場所で自作キャンドルの販売を行うことができます。キャンドルの資格があると信用度アップにつながり、集客アップや収益においてもメリットが大きいでしょう。

カルチャースクール、キャンドル教室の開催

キャンドルアーティストとしてカルチャースクールやキャンドル教室を開催し、レッスンで講師としてキャンドルの魅力を伝える仕事に携わることができます。講師をしながら、生徒さんの喜ぶ姿をみることでやりがいを見出すこともできるでしょう。

ホテル、結婚式場、レストランでの空間デザインへのアドバイス

キャンドルを使用した会場のコーディネートが今、話題になっています。ホテルをはじめ、結婚式場やレストランなどを会場として具体的なコンセプトやデザインのアドバイスを行うのです。資格を持っているとキャンドルを制作・販売するだけではなく、空間をデザインするという仕事にも携わることができます。

イベントの企画

クリスマスキャンドルイベントや被災地支援などで注目されたキャンドルナイトなどイベントの企画を行えます。

キャンドルアーティストとして認定資格を取得し、講師の立場で活躍したいという人も多いのではないでしょうか？講師になり、教室を開くうえで、気軽にキャンドル作りを生徒さんに楽しんでもらいたいという思いがあれば、簡単な作品を題材に用いるなどコンセプトに合わせた準備が必要です。どんなキッカケで教室に参加しているのか、生徒さんが何を目指しているのかというのを、話の中でつかんでいくと講師として相手が満足する時間を生み出すことができます。

また、キャンドルアーティストとして日々キャンドルの制作を行っていると、その工程が当たり前になってしまいがちです。生徒さんの中には右も左も分からずまったくの初心者という方もいます。指導をする側も初心に立ち返りながら、当たり前の作業でも作業の根拠や目的を説明しながら相手に理解してもらえるような工夫が必要でしょう。そして、生徒さんがきちんと工程を理解しているのか、都度確認やフォローを行いながら進行していくということも大切です。

さらにキャンドルの作り方だけではなく、キャンドルに火を灯す際の方法や注意点、テーブルコーディネートや空間づくりのアドバイスなどを行うと非常に内容の深いレッスンになるでしょう。