☆キャンドルの歴史 vol. 2☆
2021/06/28
キャンドルの歴史 vol. 2
アメリカでは、19世紀になるとオイルランプやガス灯による照明が主流となって
キャンドルは衰退していきます。
しかし、イギリスからパラフインワックスが入ってくると使いやすいキャンドルとしてアメリカでも多く
作られるようになりました。
日本でろうそくが使われるようになったのは、6世紀の奈良時代と言われています。
「ミツロウ」が中国から仏教とともに伝わりました。
16世紀後半の室町時代後半になると木ろうそく(漆やハゼなどから採れた木蝋)の製法が伝わりました。
ハゼなどで作った木蝋は作るのに時間が掛かり、高級品だったため19世紀に和ろうそくが作られるようになりました。
和ろうそくの生産は、明治時代末期が最盛期でしたが、この頃にヨーロッパからパラフインワックスが
伝わり、西洋ろうそく(キャンドル)が始まりました。
いろんな場所のキャンドルの歴史は、
キャンドルを作ったり灯したりするのに知っておいたほうが楽しめるのではないでしょうか。