☆キャンドルの歴史 vol.1 ☆
2021/06/24
今回は、キャンドルの歴史について2回にわたってかいてみます。
キャンドルやろうそくの歴史は長くて、昔から人々の暮らしに欠かせないものになっています。
世界初のキャンドルは「ミツロウ」だったと言われています。
紀元前3~4世紀頃エジプトやギリシャ、ローマ、中国などで使われるようになりました。
「ミツロウ」は、とても高価だったので裕福な貴族や寺院で使われていました。
しかし、9世紀の最初の頃、ヨーロッパで獣脂できたキャンドルが広く使われるようになり、
獣脂のキャンドルは、価格が安く手にはいるようになりました。
19世紀になると、イギリスでパラフィンワックスができ安価で使い勝手のよいキャンドルがつくられるようになりました。
パラフィンの原料は石油です。外国に輸出されるようになり、それ以降パラフィンが主流となりました。
現在使われているキャンドルも多くはパラフィンワックスで作られています。
vol.2では、アメリカと日本のキャンドルの歴史について書きたいと思います。